ふふんの愛車はホンダDC5インテグラタイプR(ABA-DC5後期型)になります。
タイプR、いわゆる赤バッヂということで、ホンダが造った渾身のスポーツカーです。
今はインテグラタイプRは絶版になって、
同じホンダのタイプRとしては兄弟車のシビックタイプRが購入可能ですが、親の欲目か自分の愛車の方が圧倒的にカッコいいと、勝手に思い込んでいます(笑)
私のインテグラは平成16年式で、納車が平成17年頭なので、今年で早16年目になります。
走行距離は18万キロを突破しております。
このクルマでドライブに国内旅行(車内泊しながら一週間かけて九州一周旅行したりもしました)、若かりし頃にはお山を頑張って走ってみたり、サーキット走行も楽しんだりしました。
今は結婚してクルマにかけるお金はもっぱら少なくなりましたが、購入当初から暫くの間はイロイロとパーツを交換したり、走りまくってオイル、タイヤ、ブレーキパッド等々の消耗品をガンガン費消したりと、おおよそ貯金とは無縁のカーライフを楽しんでいました(^_^;
パーツ代、消耗品代その他でウン百万は軽く使っていると思います。
当時はただただ走ることが楽しくて仕方なかったんですね。
クルマに費やしたお金を、かわりにS&P500連動の投資商品にでも投資していれば、今頃かなりの利益を得られているのではないかと思います(笑)
ただ、今となっても、当時クルマにのめり込んだ日々が全くのムダかといわれれば、そうではないと思います。
あの時、遮二無二クルマに夢中になった日々があったからこそ今があるし、クルマを通して様々な経験をしたことが、人生に多少なりとも厚みをもたらしてくれていると考えております。
よく資産を最大化するために見直すべきものの最たるものとして、クルマがあげられますが、それはそれでその通りだと思います。
車両本体価格はもとより、毎年かかる自動車税・重量税といった税金にガソリン代、整備費用、駐車場代等々…
もっているだけでお金がかかる「負債」としての要素が強いのは否めません。
一方で、運転が好き、クルマが好きな人にとっては、人生を豊かにするアイテムとしての側面があることも決して否定できません。
私はこのクルマと人生の十余年を歩むことができて、本当によかったと思っています。そしてこれからも、可能な限り乗り続けていけたら幸いです。
そして何より、結婚後もこのクルマに乗り続けることに同意してくれた妻には感謝です。
人生の時間・お金・楽しみといった要素はトレードオフなので、各々の趣味ともうまい具合にバランスをとれていければいいですね。。