ふふ~んガエルのポペポペ米国株等投資&その他諸々日記

30代個人投資家ふふ~んガエルが、米国株を主体とした投資や、車、園芸、旅行、英語…その他趣味について徒然なるがままに気ままに更新するブログです。

WBK・ウエストパックバンキング 無配をアナウンス

f:id:investor_FFN:20200506171735j:plain
こんにちは!ふふ~んガエルです。ふふんの投資銘柄のひとつであるウエストパックバンキング(ティッカー・WBK)が無配転落しました。
https://www.westpac.com.au/about-westpac/investor-centre/dividend-information/


ウエストパックバンキングはオーストラリアの4大メガバンクのひとつで、200年の歴史をもつ銀行です。


ADR銘柄としてニューヨーク市場で米国株同様に売買ができます。
比較的高い配当利回りと、オーストラリアでは配当金に対する源泉課税がないため、NISAで投資をすれば丸々非課税で配当金が享受できるので、高配当銘柄好き投資家にNISA投資先として一定の人気がありました。


しかし、2019年末には減配を発表。株価も大きく下げたところで、今回のコロナショックの影響により2020年7月配当の無配を発表。
WBK・ウエストパックバンキングに投資している投資家は踏んだりけったりといった状況です。

先月に無配を発表したHSBCといい、ADR金融銘柄は無配転落祭りといった様相を呈しております。
高配当だからと安易に飛びつくと、このように痛い目をみるということですね。


今回の無配を受けて、ふふ~んガエルはこの銘柄を売るか…
と言われれば、ホールドです。


元々ポートフォリオの一部であり、そこまでの大金を投資さているわけではないこと。

また金融危機その他不測の状況にもっぱら弱い金融銘柄という属性を承知した上での投資であること。

オーストラリアは先進国にしては珍しく今後も人口が右肩上がりに伸びていく国であることから、長期目線ではきっと今後も経済成長が望めるであろう国であること。

そしてふふ~んガエルの投資方針は短期の売買は基本的には行わない長期保有であることから、超長期目線ではウエストパックバンキングも再びリバイバルしてくれることと期待しているためです。
極論、10~20年後にでも儲かればそれでいいや …ってなスタンスです。
(※もちろん、長期でも株価及び配当が以前の水準に戻らず、ゆでガエル状態になることも十分ありえます(笑))



高配当銘柄&高配当ETF長期ホールド・配当再投資戦略をとるふふ~んガエルですが、今回のコロナショックが個別株に与える影響をみて、やはり高配当銘柄の難しさを再認識した次第です。


今回のウエストパックバンキングも長期でみたらもしかしたら利益がでるかもとはいえ、じゃあその分最初からS&P500に投資して市場平均リターンを得ておいたほうが機会損失にもならないし、よっぽどいいんじゃないの?
と言われれば、「Exactly!」(そのとおり!)と言わざるをえません(笑)


最も無難なのは、やはりリスク分散が十分に効いた優良ETF、あるいは一部の優良な投資信託という結論に達しますね。

投資とは、全くもって日々勉強の毎日であります。。