ふふ~んガエルのポペポペ米国株等投資&その他諸々日記

40代個人投資家ふふ~んガエルが、米国株を主体とした投資や、車、園芸、旅行、英語…その他趣味について徒然なるがままに気ままに更新するブログです。

DC5インテグラ、クラッチが切れない→レッカーで入院。その原因

レッカー移動 DC5

こんばんは。ふふ~んガエルです。

ふふんの愛車はインテグラタイプR(DC5)というホンダのスポーツカーで、購入から16年目、ともに18万キロ超を走った相棒です。

18万キロ乗ってる割にエンジン他割と絶好調で、良いクルマだなーといつも悦に入っているのですが、つい数日前に、クラッチが切れなくなるというトラブルに見舞われて、レッカーでディーラーへ搬送となりました。

 

そういえばクラッチトラブルには2年前にも見まわれたことがあって、その時はタイヤ交換をしようと車屋まで走っていき、じゃあお願いしまーすとお店にクルマを預けるタイミングで、クラッチペダルがペタッと床に張り付いて戻ってこなくなり、走行不能となりました……。

 

その際はなぜかクラッチフルードがスッカラカンになっていたため、クラッチフルードを補充するとともに、クラッチマスターシリンダーというパーツを念のため交換し、無事にクラッチが切れるようになりました。

 

 

今回は、クラッチが切れなくなる前日に、交差点発進時に全てのギアが入りにくいという現象が発生していました。

その後シフトがはいり、何事もなく走れるようになったため、気のせいか…たまたまシフトの調子が悪かったのかなー程度に考えていたのですが、翌日唐突にまたクラッチがおかしくなりました。

 

翌日、所用からの帰り道、クルマを運転し、信号待ち。

さあ青になった発進しようと、シフトを一速にいれ …って、あれ?入らない

30秒くらい粘るが入らない。幸いにも二車線道路の左車線だったため、ハザードたいて窓から身を乗り出して後ろのクルマに先にいってくださいと伝える。

 

これはいよいよレッカー呼ばないといかんなーと思いつつ、もう一度動くかトライ。

すると、唐突に一速にシフトがはいるがストンとエンスト。

 

あれれと思いつつエンジンをかけると、クラッチを切っている状態にも関わらずエンスト。

エンジンをまたかけようとすると、クラッチを切っているにも関わらず、緊急時にセルモーターでクルマを少し押し出すときのように、ガガガッと前に進もうとするのです。

この一連の症状で、クラッチ本体ではなく油圧系統のトラブルであると確信。

 

こうなってはしょうがない、レッカー呼ぶか。

と思ったところで、なぜかクラッチがちゃんと切れる&繋がるようになり、再び走行可能になりました。

 

家の駐車場までわずか1キロ地点だったため、なんとかたどり着けるかと思い走らせると、何事もないようにまた走ることができ、到着&駐車完了。

 

そこでエンジンを切り、クラッチペダルを踏むと、ペタンと底にペダルが張り付いてしまい、戻ってこなくなりました… ありゃありゃといった塩梅です。完全に油圧が抜けていました。

(ただ、ボンネットをあけクラッチフルードをチェックするも、上限まで入っていました)

 

 

レッカーを呼び、ディーラーへドナドナ。

診てもらったところ、クラッチマスターシリンダーの中のシールがダメになっており、油圧がかからないため、クラッチが切れなくなっていたとのことでした。

クルマを預け、マスターシリンダーの交換をしてもらったことで、無事再び走り出せるようになりました。。

 

二年前に交換したクラッチマスターシリンダーが二年でダメになるというのも、何だか解せない気はしますが、まあ動くようになってメデタシメデタシといったところです。

クラッチ系のトラブルは急にくる上に、不動車になるおそれが非常に高いので、注意が必要ですね。

 

今回、たまたま家の駐車場で不動になったからよかったものの、これが遠方へ出かけた際や、人気のない山奥でおこったらとおもうとヒヤッとします。

ただ、不思議なことに、前回トラブルの際は車屋に入庫した直後、今回は自宅近くで発症&自宅まで自走したのちに不動になる。…と、一大事にならない場所で発生したのが不幸中の幸いでした。

 

クルマは生き物でもなく、金属とプラスチックの塊の機械ではありますが、日々愛情をもってメンテナンス等行っていれば、このようにいざという時に応えてくれるのかもしませんね。。

 

 

マニュアル車に乗っている方で、ギアが唐突に入らない、いつもと踏みごこちが違うといった症状がでたら、クラッチ油圧系統のトラブルの可能性も疑ってみるとよいとおもいます。

 

クラッチフルード量をチェックして減っていたら、どこかから漏れていることが原因というのがわかりますが、クラッチマスターシリンダーの中のシールがダメになっている場合は、クラッチフルード自体は減らないので要注意です。

また、特定のギアでなく、全てのギアにシフトが入りにくくなるのも、ミッションのトラブルではなくクラッチ油圧系統のトラブルであることが多いようです。

 

クルマというのは、兎にも角にもトラブルなく、楽しく気持ちよく走れるのが一番ですね。

今後、またまたクラッチトラブルにみまわれることなく、快調に走れることを願うばかりです。。