おはようございます。ふふ~んガエルです。
英語力を測るテストといえば、ここ日本では英検と並んでTOEICが有名ですね。
突然ではありますが、ふふ~んガエルのTOEICスコアは855点です。
これは高いと自慢できるのでしょうか?それともまだまだでしょうか?? 私の考えはズバリ後者です。
ふふ~んガエルがTOEICを初めて受けたのは今から十数年前、大学卒業して少しした頃でした(大学在学中ははずかしながら英語勉強にあまり熱心でなかったのです…。)
当時に何の根拠のない自信で、まあなんだかんだで500位は取れるだろうと思っていたら、その時の点数は300点台前半で呆然自失したことを覚えております。
その後、海外旅行に目覚め、様々な国を旅する中で、自分よりも20歳ちかく年下の発展途上国の子供の方がよほど流暢に英語を話せる事実にショックを覚え、これは英語頑張らないとなーと英語勉強に目覚め、何年ものチャレンジの末数年前に何とか855点まで到達することができました。
自分が300点台の頃には、700点台でさえ憧れの存在。
ましてや800点オーバー等は雲の上の存在と思っていたのですが、いざ自分がその領域に達して思うことは「全くもってまだまだ以外の何者でもない」…です。
これは謙遜でもなんでもなく、855点位では全然なのです。
英語の映画を字幕なしで見れるレベルには到底及びませんし、英字新聞なんかもパッと見でしっかり内容が理解できるかというと、概要はわかるけど、知らない単語はままあるし、よく理解できない文章も散見される…程度なのです。
当然に900オーバーの人からみたら855点は全然のレベルですし、同じ800点台の人も、己がまだまだのレベルだということにはよく賛同して頂けるものと思います。
そしてまだ700点台、600点台、そこまでまだ至っていない方々も、今はよい点数に見えるかも知れませんが、自分が800点台まで到達した際は必ず思うはずです。まだまだだな…と。
例えるならば、すごく見晴らしのいいだろうと思った山の上まで登ってみたら、思いのほか木が生い茂っていて全然景色がよく見えない…
といった塩梅なのです。。
きっとこれは私が900点に達したとしても、同じ感覚なのだろうなと思います。
「TOEICは英語ができるかを測る試験ではない。英語がどの位できないかを測る試験である。」
と誰かがいっているのを聞いたことがありますが、全くもってその通りなのだと思います。
900点、あるいは満点近くまでとって、初めて真の英語学習者の入口に立ったといえるものなのかも知れませんね。
しかしながら、そんなTOEICでも、ここ日本では多くの企業等の間では入社や昇進等のひとつの判断基準となっています。
そしてその基準は600点台であったり、730点台、800点台と、そうべらぼうに高くないことが多いのです。
(一部ガチンコの基準のところや英語専門職を除きます)
こと大きな組織になるほど、TOEICスコアを無駄にありがたがる傾向があると思います。
企業によっては、一定の点数をとることができれば奨励金や資格手当を出すところもあるみたいですね。
そしてその600、700、800点台は努力次第で誰でも到達可能なのです。
簡単にとれるとは言いませんが、努力の方向性さえ間違えなければ、そして継続的努力さえできれば、必ずとることができるのです。
ふふ~んガエルも、TOEIC855点を持っていたから、きっとこの人事異動だったのだろうな。…ということを体験しております。
すなわちTOEICは、わりとコスパのよい投資であるといえると思います。
そして英語ができることは、キャリアプランのみならず、海外旅行その他人生を楽しむ過程において必ずやプラスになるのです。
…と、ひさびさに英語熱が出てきたので、頑張ってTOEICの勉強をはじめて900点をとるぞと意気込んだふふ~んガエルなのでありますが、TOEIC申し込むぞと張り切ってTOEICのホームページを開いたら、コロナの影響で6月の試験は中止、次は10月なんですね…
鉄は熱いうちに打てと申しますが、いつの間にやら冷め切って冷ややかな鉄塊をトンカチでたたくカエルとならないよう、日々モチベーションを保ちながら英語勉学も続けていきたいと思います。。