ふふ~んガエルのポペポペ米国株等投資&その他諸々日記

40代個人投資家ふふ~んガエルが、米国株を主体とした投資や、車、園芸、旅行、英語…その他趣味について徒然なるがままに気ままに更新するブログです。

ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)より配当受領 タバコを吸うよりタバコ株投資へ

f:id:investor_FFN:20200521173503j:plain

こんばんは、ふふ~んガエルです。

先日5月20日付で、SBI証券外国株口座に、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)からの配当金を受領しました。


ふふ~んガエルはBTIを特定口座で48株、NISA口座で117株もっており、合計99.01ドル(おおよそ11,000円弱)が振り込まれてきました。

 

ブリティッシュアメリカンタバコ(ティッカー:BTI)はロンドンに本社をおく世界最大のタバコ販売会社で、紙巻きタバコではケントやラッキーストライクダンヒル等々、電子タバコではグローを販売しております。

 

イギリスの会社でありながらニューヨーク市場で取り引きできるADR銘柄となります。

イギリスは配当金に対する税率がゼロのため、配当金に対する二重課税がありません。

 

したがってNISA口座では丸々配当金が非課税となる上、2020年5月20日現在の配当利回りでおおよそ6.8%と、まさにマネーマシンの如くな様相を呈しているため、高配当選好の投資家に一定の人気を誇る銘柄です。

 

ただし、近年のタバコ株不人気をうけて、株価はあまり振るわない状況が続いているので、諸手をあげて投資するのもちょっとばかり考えものではあります。


あくまでポートフォリオの一部にとどめて、キャピタルゲインよりはインカムゲインを享受する銘柄といったところですね。

 

 

個人的に、タバコ株のすごいところは、

タバコ産業という新規参入が非常に難しいワイドモート(経済的堀)を有していること
設備投資に金がかからないので、有り余るキャッシュフローを投資家に還元してきたこと
・世界的売り上げ本数減少であっても、値上げで減少を補えるビジネス構造
・非常に高い営業キャッシュフローマージン
あたりだとおもいます。


逆に難点は

不人気株&成熟産業なので、株価のキャピタルゲインはあまり期待できないこと
タバコ株の歴史は訴訟や規制との歴史…と揶揄されるほど、そういったリスクととなり合わせであること
・世界的にみても消費量は今後逓減を辿っていくであろうこと
…などでしょうか。

 

 

いずれにせよ。タバコを1日1箱吸っていると、年間でだいたい18万円くらいの出費となりますが、タバコを吸ったと思ってタバコ株に18万円投資すれば、配当利回り6%として配当金だけでも年間1万円程度は利益を享受できることになります。(減配がないことが前提ですが…)

ただ、タバコ株に投資を行う際は規制や訴訟のニュース等を受け株価が暴落しても、めげない心が必要にはなりますね。

なんといってもタバコ株の歴史は、訴訟と規制の歴史なのです…

 

タバコ株は衰退産業であることは間違いないですが、タバコの依存性、そして7世紀ころから続くとも言われる人類とタバコとの歴史に鑑み、今を生きる我々投資家が投資をおこなっていくであろう期間、このさき20~40年はまだ何だかんだで存続するのではないでしょうか。

 

すこし楽観的かもしれませんが、ふふ~んガエルはそうおもってタバコ株にポートフォリオの一部をさいております。。

 

 

ブリティッシュアメリカンタバコから受領した配当金は、費消することなくドルのまま即座に再投資に回し、資産のスノーボールを少しずつ着実に大きくしていこうとおもいます♪