こんにちは、ふふ~んガエルです。
先日、優待銘柄で人気のすかいらーくの決算発表がありました。昨今の状況では致し方ないですが、予想通り結果は悪かったです。
重要な点は以下のとおりです
・2020第一四半期の純利益は前年比約90%減
・今期の通期予想は「未定」に
・中間配当は無配転落
・株主優待は継続
ふふ~んガエルはステーキガストが大好きで、数少ない外食の機会にはよくよく候補に入ります。
なんといってもサラダバー食べ放題がいいのです。サラダバーで菜の花やブロッコリー、オクラといった野菜をモリモリ食べられたら、もはやお肉はちょっとイイおまけみたいなもんです(笑)
すかいらーくは魅力的で利回りもそこそこよかったため
以前保有していたが、数年前の配当金を半額にするという減配を受け、売却しています。
私も株主優待の魅力から投資をはじめているので、優待券の魅力は非常によくわかります。
株主優待は「自分のお金をつかわず」飲食ができたりサービスが受けられるのがなんといっても最大の魅力とおもいます。
よく優待銘柄に投資するなら配当利回りの良い銘柄に投資をして配当金をもらい、そのお金で外食をすればよいという意見があります。
それはそのとおりなのですが、配当金は受け取った段階で既に「自分のお金」になってしまうわけで、それを使って飲食することは「自分のお金を使っての飲食」となり、何となくオトク感がなくなってしまうというロジックなのかなと個人的には思います。
要は優待というものは、理屈抜きで得した気分になれるわけですね。
しかしながら今回無配に陥り、今後も優待廃止或いは縮小の可能性があるとなっては、さすがに優待目的ですかいらーくを保有することは、ちょっとばかりビミョーといった感があります。
これならば、理屈通りに利回りの良い他銘柄に投資をして、受領した配当金でハンバーグを食べた方がいいんじゃないか?と残念ながらなってしまいます。
すかいらーくは有価証券報告書に株主優待が利益悪化の一要因である…といった趣旨の文言を記載していることからも、かげながら優待を縮小・廃止するチャンスを虎視眈々と狙っているようにも思えます。
一応法律上は会社は株主のものということになっているのですが、その株主に対して「あなたがたのせいで利益が減ってますよー」と大っぴらに述べているということなんで、よくよく考えたらすごいことですね(笑)
昨今の飲食業を取り巻く環境は大変きびしいので
今回は無配転落、次回はいよいよ株主優待も……
どうしてもそんなことになる予感がしてしまいます。
すかいらーくの株価は株主優待でもっているようなところがあるので、万一にも優待廃止となれば、株価に与える影響は相当に大きいものと考えられます。
当該銘柄への投資・保有にあっては、今後優待廃止とならないことを祈るのみですね。
是非がんばって、業績、配当、ともに前の水準まて戻ってほしいところです。。