おはようございます、ふふ~んガエルです。
育てているブルーベリーサザンハイブッシュ系のブルーベリーの5月24日(先日)の様子です。実が少しずつ大きくなってきました。
ふふ~んガエルは、現在社宅暮らしで庭がないので、一~二ヶ月程度に一度帰る実家及び二週間に一度程帰る妻の実家の庭で場所を借りてブルーベリーを育てているので基本放置状態なのですが、わりとすくすく育っております。
(水はちょくちょくあげてくれてるみたいですが)
サザンハイブッシュ系は、それなりの暑さ耐性と、ハイブッシュ系のような品質のよい果実の特性を併せ持つので、個人的には好きな系統のブルーベリーです。
ブルーベリーは植え付けの土を酸性の土壌(ピートモス)に植え付けることを間違えず、水をしっかり与えて育てれば基本育てやすくて丈夫なのですが、やられてしまうと一発アウトな恐ろしい害虫がいます。
ブルーベリー育てている方ならお分かりだと思いますが、コガネムシです。
正確にはコガネムシの幼虫で、成虫が鉢のなかに潜り込み卵を植え付け、孵化した幼虫が根っこを食い荒らしながら育つ…というパターンです。
こいつに根っこを食害されてしまうと、鉢植えのブルーベリーはひとたまりもありません。
なんか元気がないなーと思って鉢から抜いてみたら、根っこが食い尽くされており、なすすべもなく枯れてしまいます。
育てている地域にもよるのかもしれませんが、コガネムシはなかなかの天敵です。
東海地区で今まで10年近くブルーベリーを趣味で色々育てていますが、コガネムシの幼虫にやられた株は10以上になると思います…
何年かかけて大きく育てたブルーベリーが無残にやられてしまうと、とても悲しくなります。
ゴキブリすらたまに家の外に逃がしてあげることもあり、積極的に殺生する生物といえばこちらに戦闘を挑んでくる忌々しい生命体である蚊くらいの、仏の心をもつふふ~んガエルですが、さすがにアタマにくるので、最近はコガネムシ及びコガネムシの幼虫はみつけ次第「瞬獄殺」とばかりにポアするようになりました(笑)
コガネムシ対策は色々ありますが、やはり根元をネットで覆ってしまったり、マルチングしたりしてコガネムシが物理的に産卵できなくするのが一番ですね。
ネットで覆う、バークチップで覆う、ヤシガラで覆う…
あたりがよく行われますが、ふふ~んガエルがここ最近行っている方法は
「石で覆う」です。
↓こんな感じです。。
ネットで覆うのはネットを切ったりうまくくるんだりするのがチョット手間。
バークチップやヤシガラは場合によってはコガネムシに潜り込まれるおそれもある(一度敷き詰めていたのにやられた経験があります)
それならば石で覆ってしまおう。
…という安直な発想であります。
そこまで手間もかからないし、そこら辺で適当な大きさの石を拾ってくれば、何よりタダなので捗ります。
石でのマルチングは
あまりやってる人は見かけませんが、これが意外と効果ありです。
ポイントは石垣のようにギッチリこれでもかと組み込むことです。
南米クスコの街並みの石垣のように、カミソリ一枚も通さないぜ…とばかりにやるのはやり過ぎかもしれませんが、石垣を意識して敷き詰めてしまえば、さすがにコガネムシも入り込めません。
そして、暴風雨の後など、石が崩れたりしたあとはまた補修を行えば完璧です。
我が家のブルーベリーは、これでここ数年はコガネムシ被害にあっておりません。
今年も元気に育ってくれることを願うばかりです♪