おはようございます。ふふ~んガエルです。
つい一週間程前、我が家にもアベノマスクが到着しました。
ようやくの到着です。しかもまだまだ届いていない人も多いということで、ちょっと微妙な感じですね。マスク不足時に届くならもう少し重宝されそうなものですが…
この配布に総額数百億円が費やされているということで、世間からは相当な叩かれ様ですが、はたしてそのマスクの使いこごちはいかなものか…ということで、実際に使ってみた次第です。
小さい 付け心地はそんなに悪くない。
まず、はっきり言って小さいです。よほど小顔の人や子供はいいかもしれませんが、大人の男性だとまずアゴがでます。これはもう一瞥で明らかなので、すぐアベノマスクとわかります。
マスク自体はガーゼでできていて、やや厚め。付け心地は悪くないですが、夏には暑くて大変かもしれません。
布製なので洗濯して何回も使用可。しかしすぐやぶれる
「小さいのはまあしかたない。布製だから何回も使って洗える点はメリットだなー。」
ということで他のマスクとローテーションをしつつ、2回程洗濯してつかってみたところ、すぐにほつれてしまいました…。
(※もしかしたら作られたロット等で、個体差があるのかもしれませんが)
ちゃんと洗濯ネットにいれて洗っていたのに、この有様です。これならそのへんの使い捨てマスクの方が耐久性があるかも、と正直思ってしまいました。
職場等で話題にはなる
先述のとおり、明らかに小さくてすぐにアベノマスクとわかるので、職場につけていくと大体気付かれてアベノマスクの話題となります(笑)
「それ、アベノマスク?」
「うちまだ届いてないんだよねー」
「アゴが隠れてないマスクはなんの意味もないって、看護師のウチの妻がいってたよ」
「へー、初めて見た。やっぱり小さいね」
……などなど、ある意味話題には事欠きませんので、話の賑わいに一度職場等につけていってみるのもよいかも知れません。
ぬいぐるみのマスクにちょうどいいかも
すぐにほつれてしまったアベノマスクですが、捨ててしまう前に、ものはためしと家にあったぬいぐるみにつけてみたところ、しっくりきました。
普通のマスクより小さい分、ピッタリフィットしたようです。
↑こんな感じだったり。
こんな感じだったりです↓
ほつれてしまって、だめだこりゃと捨てる前に、ちょっとした遊び心でなにかに活用してみるのもよいかもしれません。
回収ボックス等を活用して寄附するのも手
当然新品に限りますが、余剰のアベノマスクを回収ボックス等で回収→必要とするところに寄附する。という流れも少し前から出てきているようですね。
もしもアベノマスクが届いたけども不要だという御方は、捨てるくらいなら回収ボックスをさがして寄附してみてはいかがでしょうか?
ただ、この動きに対して政府は否定的で、「自宅で保有を」と呼びかけているようですね。次の流行に備えて保有してほしいそうです。
そりゃ、何百億円も費やした政策がムダだったとは、とてもいえませんからね……
良質なマスクが廉価で市場に出回り始めた今、何もアベノマスクをわざわざストックせずとも、良品マスクを買い占めにならない範囲で少しばかりストックしておけばいいだけの気もしないではないですが… それは禁句ですね。
というわけで、アベノマスクの所感についてまとめてみると
・さすがに届くの遅すぎ
・小さい
・すぐにほつれる
・ぬいぐるみ用にはピッタリ
・回収ボックス等で寄附するのも手
・御上の意向に従うならば保有を
……といったところですね。
政府もこの未曽有の事態に色々と四苦八苦しつつ、頑張ってくれているのもよくわかりますし、一国民として有り難く思うと同時に応援している次第ですが、ことアベノマスクに関しては、個人的には「うーん…」と思わざるを得ません。
その金があったら、もう少し別につかうところがあったろうに… また、やるにしてもスピード感をさらに大事にして取り組むべきであった。
月並みな意見ですが、率直に申し上げてどうしてもそう思ってしまいました。
「巧遅は拙速に如かず」ということわざがありまして、これは、仕事の出来がよくて遅いよりは、出来はわるくとも速いほうがよい。
…という意味なのですが、ことアベノマスクにあっては
「拙遅」…すなわち出来が悪いうえに遅い …となってしまっているところが個人的には非常に残念でありました。。
とはいえ折角の政府からの配給。
是非、寄附するなり使用するなり、届いた皆様のベストメソッドで活用していていただければとおもいます。
なお、そのへんで、ほつれたマスクをつけた頭でっかちカエルが「ふふ~ん♪」と跳ねていたら、それはかなりの高確率でふふ~んガエルですので、文句ばかりのたまう非国民ガエルめ!…といじめないで、寛大な目で見守っていただければ幸いです(笑)