こんにちは。ふふ~んガエルです。
ついに 当方の住んでいる地域も先日梅雨入りし、スッキリしない天気が続くことになりそうです。
そんなこんなですが、趣味で育てているコーデックス(塊根植物)パキポディウムの本日6月13日朝の様子を備忘録として残したいと思います。
パキポディウムに興味がない人からすると、どれも似たようなサボテンモドキに見えるでしょうが、ふふ~んガエルのような園芸マニアともなるとそれぞれが垂涎の塊根なのであります(笑)
パキポディウム・ロスラーツム
我が家で一番早く目覚めたパキポディウムで、元気に成長しています。トゲトゲも他のパキポディウムに比してかたく、強健そうな雰囲気を醸し出してします。
パキポディウム・カクチペス
去年から残っていた葉もおとし、ツヤツヤの元気な葉っぱを展開中です。
パキポディウム・恵比寿大黒その1
3つの成長点から青々とした葉っぱを出してきました。
パキポディウム・恵比寿大黒その2
こちらも葉っぱをモリモリ出してきました。
葉の色が少し薄いのが気がかりですが、生育は旺盛です。
ほんの少し肥料をあげて、もうすこし様子見です。
パキポディウム・グラキリスその1
グラキリス(グラキリウス)細長い方です。
割と幅広な葉っぱを広げてきています。
パキポディウム・グラキリスその2
丸っこい方のグラキリスです。その1と同じグラキリスですが、形も葉っぱも結構ちがうのが面白いですね。
梅雨の時期のパキポディウムの管理
パキポディウムは、基本的に水のやりすぎはよくないので、土の乾きにくい梅雨の時期は頻繁な水やりは控えた方が賢明かと思います。
私も、土がしっかり乾いてから、あげるようにしています。
土が完全に乾いたかの判断はなかなか難しいかもしれませんが、用土表面の様子、鉢の裏面の様子、持ち上げた際の重さ等で総合勘案です。
あるいは、竹ひごや長い爪楊枝を鉢の側面に刺しておき、水をあげる前にひっこ抜いてみて湿っているか否かで判断する方法もあります。
また、天気を確認して翌日以降も雨が続きそうな時はあげる水の量を減らす。あるいは霧吹きでぬらす程度にするのも手かも知れません。
パキポディウム実生苗を育てる場合は、雨ざらし野ざらしにした方が現地球のような風貌に育つとの情報もあります。
なかには梅雨時も雨ざらしにして育てる強者もいるみたいですが、へたをすると根ぐされを起こす可能性もあるため、なかなかお勧めできる方法ではありません。
梅雨があけてからとするのが無難ですね。
梅雨があけて、日照時間の長い本格的夏シーズン到来したら、日光と雨を存分に享受する野ざらし状態で育てれば、きっと数年、いや十数年後には現地球顔負けの素晴らしい塊根となること請け合いであります。
パキポディウムの成長は決して早くはないので、気の遠くなる話かも知れませんが、そのような長い年月をかけ、徐々に大きく育成していくことも、この趣ある植物の魅力だと思います。
じっくりと時間をかけて理想の姿に作り上げていく。
パキポディウムの育成にはまさに、長期投資とも似た要素があるのかもしれません。
明日もスッキリしない天気の1日となりそうですが、よい一日となりますように。
万事「ふふ~ん♪」と泰然に参りましょう。。