こんばんは。ふふ~んガエルです。
ふふ~んガエルは毎月16日に株を買い付けしているのですが、何を買うかはその時のノリと勢いで適当に決めます。
だいたいニューヨーク株式市場がオープンする30分位前から、今回は何を買おうかなーと考え始め、『dividend.com』なんかのサイトで利回りや権利落ちの日を調べたりして、これをこれだけ買えば、予想年間配当がこれだけ増える。ふふ~ん♪と皮算用を開始し、ピュピュっと証券会社のサイトで指し値で注文を入れてしまいます。
注文いれたら、とっとと寝てしまって、うまいこと買えていたらしめしめ。買えてなかったら注文訂正して、また翌日チャレンジ→放置…といった塩梅です。
あえて市場に張り付いて株価の動向を逐一チェック…といったことは全然しないので、精神衛生上非常によいです。
で、翌朝起きて株価をみてみるとします。
株価が下がってたら指し値が刺さり、お目当ての株が買えていたことの証左なので「ふふ~ん」
逆に上がっていたら、それはそれで己の資産価値があがったということなので「ふふ~ん♪」
どっちに転んでも上機嫌なのです。むしろ、下がったほうが嬉しいとさえいえるかもしれません。
おためしでQQQをひとつ買ってみました
さて、そんなこんなで毎月16日はゆるーく株を買っているのですが、ふと思い立って今回は高配当株投資家のふふ~んガエルにしては初の試みとして、グロースETFも購入することにしました。
その銘柄とは、米国株ETFのQQQです。QQQを1つだけ購入しました。
(※なお、あとはVYMと、BTI、そしてARCCを適当に買い付けました。総額で12万円分、ぺぺぺっと買い付け完了です。)
別に高配当株投資家を標榜しているからといって、グロース株やETFを買っていけないというわけでは当然ないのですが、ふふ~んガエルもついにグロースETFも買ってしまったかー…と、我ながらなにやら負けた気がしてしまいます(笑)
QQQとは
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(Invesco QQQ Trust Series 1)といい、ナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社を含 むナスダック100指数に連動したETF(上場投資信託)です。
今をときめく米国の超優良企業Google、Amazon、Facebook、apple、Microsoft、通称「GAFAM」を中心に投資できるETFで、GAFAMだけでETF全体の45%以上を占めています。
このETFをひとつもっていれば、実質的にGAFAM全保有状態といっても過言でないETFです。
昨今のGAFAM絶好調に牽引される形で、価格は右肩上がり。S&P500を上回るパフォーマンスを発揮しています。イベリコ豚みたいで美味しそうな名前のETFですが、なかなか出来るやつですね。
その代わり信託報酬はやや高めで、0.2%となっています。
(※あくまで、信託報酬0.03%のVOO等他の米国株優良ETFに比して高めという意味です。日本国内の金融機関や対面式証券会社で売っている信託報酬1~2%超のボッタクリ投資信託等と比較すれば、相当にお値打ちであることは言うまでもありません)
また、グロース株のETFゆえ、配当利回りは0.69%と、低めになっています。
なぜQQQを買ったのか。その理由
ふふ~んガエルは高配当株を好き好む投資家で、現状では高配当銘柄よりもQQQの方がトータルリターンは圧倒的に高い…とわかっていても、基本的には高配当銘柄を選好してしまい、グロース株にはあまり食指がのびないのですが、あえてあまり食指が動かない銘柄を実際に自分で保有してこそわかることもある。そう思って買ってみました。
言ってしまえば、ひとつ二万数千円のGAFAM詰め合わせのおもちゃと思って買ってしまったようなものです。
このおもちゃをもっていれば、GAFAMオーナーを名乗ってもあながち間違いではない。
しかもおもちゃひとつあたり年間250円の配当金が得られる。代わりにおもちゃ管理料として年間50円がしょっぴかれる。
おもちゃの値段自体は下がることもありうるが、長期的にはドンドンと値上がりしていく可能性が非常に高い。……ときたもんです。
二万数千円で買える買い物としては、なかなかいい「おもちゃ」を買うことができたと思っています。
ちなみに、ふふ~んガエルが購入すると株価が下落するという現象は、実によくあることなので、現在ただでさえ高値圏のQQQが暴落することも十二分にあり得ると思うのですが、例え暴落してもふふ~んガエルの投資戦略にブレはありません。
米国株は短期的には暴落・リセッションを経ることになろうとも長期的に見れば右肩上がりとなる。
…との、もはや盲信にも近い確信のもとに「ふふ~ん♪」とガチ・ホールドいわゆるガチホを決め込んでしまうのです。
数ヶ月後、いや数週間後、あるいはもしかしたら数日後には、コロナショックの二波等の影響をもろに受け「ふふ~ん…」となることもあり得ますが、少なくとも十余年、二十年後といった時間軸では株価は今の水準の遥か高みに達し、「ふふ~ん♪♪♪」となっている可能性は95%以上なのではないでしょうか。
明日もよい一日となりますように。
万事「ふふ~ん♪」と泰然に参りましょう。。