おはようございます。ふふ~んガエルです。
資産形成を目指すのであれば、運用に回す種銭を大きくしていくことが大事であることは言うまでもなく、そのためには
①収入を増やす
②支出を減らす
のいずれかのアプローチになってくることは言うまでもありません。
①の「収入を増やす」がたやすくできればよいのですが、多くの人にとって本業での稼ぎをそう簡単に増やすということはなかなか簡単ではなく、そもそもとして副業禁止等の勤め先である場合もあるので、多くの人は②の「支出を減らす」のアプローチから入っていくことが効果的かと思われます。
支出を減らすには
・収入があったらすぐ天引き
・家計簿で支出の状況を記録
・無駄な固定費を削減
収入があったらすぐ天引き
給与等の収入があったらすぐ天引きして別口座にわけてしまうことは、よく勧められる方法なだけあって鉄板。効果の高いの方法です。
給料日こそ「勝って兜の緒をしめよ」…の心意気で、財布のひもをしめてしまうことが重要です。まとまったお金が入ってくることで、ついついパーっと使いたくなってしまうかも知れませんが、給料日こそ最もケチになるべきであると考えます。
そして貯蓄用の口座や投資用の口座に一定の金額を移してしまい、その分は初めからなかったものとして生活するのが一番なのです。
家計簿をつける
また、無駄な支出を防ぐには、家計簿をつけることも相当に効果的です。
おおよそ無駄遣いばかりしている人というのは、己のお金の使い道を把握していないケースが多いものです。
家計簿をつけることで、自分の支出を可視化することで無駄な出費を押さえることに繋がります。
家計簿をつけるコツは、「初めから気合いを入れてこまかくつけすぎない。」ことですね。
自動連携アプリ等ならまだしも、自分で入力するタイプで初めから細目等細かくつけたり拘ると、面倒くさくなり長続きしたいことが往々にしてあり得ます。
記録を継続して行っていくことが肝要なので、まずはある程度のところの入力はザックリでいいのです。で、習慣化されたら出来る範囲・気が向いた範囲で細かく記録すればよいのです。
家計簿は、今は便利なアプリが沢山あるので、ものぐさな人にもつけやすくなりました。ふふ~んガエルは無料の家計簿アプリを使っています。マネーフォワードのように口座連携で勝手にまとめてくれる機能はないですが、ネットに繋げなくても使用できる点がメリットです。
無駄な固定費を減らす
家計簿をつけると、毎月の出費の中でどのようなものがウェイトを占めるか、自ずとわかってきます。
「電気をこまめに消す」…等が節約の代名詞のようになっていますが、照明類をこまめに消しても、多寡が知れています。
やはり、家賃、保険、通信料、等の大きな固定費の中で無駄にかかっているものがないかを見直し、削っていくことが大切です。
とはいえど、節約して貯めるばかりも考えもの
ただ、何でもかんでも節約、ケチを貫けばいいかというと、そういうわけでもなく、使いどころも大切であると思います。
お金は人生を豊かにするためのツールの一つであるはずなのに、そのお金を増やすことばかりが目的となってしまい、まったく使わない…といった状況ともなれば、これは即ち「手段の目的化」といった事態に陥ってしまっているといえます。
何事も中庸が大切。
月並みな話ですが、お金は死んでしまったら使えません。
三途の川の渡し賃が六文銭といわれています。
ちなみに、六文というのは今の価値にしておおよそ200円から300円程度らしいです。
六文というのがおおよそそれくらいの金額であれば、たとえあの世でインフレが起こっていたとしても、渡し賃はそう大した金額にはなってはいなそうですね。
そう、例え億の財産を築いても、それをもって死んだら仕方がないのです。
うまく資産形成をおこない、支出は最適化したところで、使うべきところには使い、楽しむべきところは楽しむ。
この加減というはなかなか難しいかもしれませんが、是非、バランスのよいところを目指していきたいところですね。。
ふふ~んガエルも日々節約を心がけた上で、毎月給料日には手取り金額の40%近くを速攻で投資用口座にぶち込みます。
そしてニューヨーク株式市場が開くとともに、「下がれ下がれ~」と念じながら株やETFを買い漁ります。
まあ、不思議なものでそういう時に限って株価が高値圏にあったりするんですが…
とは言えど、長い投資期間で資産形成を行おうと考えている長期投資家にとっては、十数年・あるいは二十数年後から見たら短期的な株価の多少の上下などは誤差みたいなものとなるはずなので、そう気にせず買い付けていくことが肝要であると思うところであります。
収入を天引き&支出を把握することで種銭をつくり、それを優良投資先に投資し運用することで、うまい具合に資産形成をしていきましょう。
そして人生を楽しむことと資産形成の中庸を目指していきましょう。
本日もよい1日となりますように。
万事「ふふ~ん♪」と泰然に参りましょう。。